運転免許証

国際運転免許証

国際運転免許証は、都道府県の公安委員会の運転免許試験場で交付を受けます。国際運転免許証はそれ自体が免許証ではなく、「日本の運転免許証が国際的に通用するという証明書」ですので、常に日本の運転免許証と併せて持っている必要があります。

なお、国際運転免許証を使って車を運転できるのは、入国日から1年間だけです。できるだけ早くミズーリ州の運転免許証を取得しましょう。

申請手続き

下記書類を準備の上、窓口にある申請書に必要事項を記入し、手数料分の印紙を添付して申し込めば、その場で発行してくれます。混みあっていなければ10 分ほどでできますので、昼休みでも取得可能です。有効期限は1年間なので、出来るだけ出国直前に取得した方が良いでしょう。また、申請者が既に渡米してしまった後など、場合によっては代理人による申請も可能ですので、問い合わせてみてください。
 

運転経歴書(保険)

渡米前に検討すると良いのはJALファミリークラブのJFC海外赴任者総合保障制度(引き受けはAIU)。 加入のためには、JALファミリークラブに加えてJALカード(別 途年会費が有料)の入会が必要になります。保険料は年45,000円(2013年時点)です。こちらには通常の自動車保険は含まれていませんが、加入後の特典としてAIGと いう保険会社を紹介してもらうことができます。こちらを使うと、国際免許保有者や配偶者も加入できるほか、通常の条件よりもよりも安く自動車保険に入れま す。ただし、総合保障制度の年間保険料を相殺するほどの割引効果があるかは、各自の条件次第です。また現地でGEICO等に加入した方が安いケースもある でしょうが、国際免許の場合や、配偶者がミズーリ州の免許を持っていない場合などもカバーされるか、など注意して検討してください。

日本で自動車保険の無事故割引の適用を受けていた人は、2年間の渡米でせっかくの割引が消滅してしまわないよう、渡米前に保険会社と相談のうえ帰国後に再び割引の適用を受けるための必要手続きを確認しておくといいでしょう。